Kuwaken blog
日々是奮闘記
「エリアネットワーク会議」
昨日2月20日(火)に、妻高等学校で開催された、「エリアネットワーク会議」に、出席させていただきました。
高校生の県内就職促進、及び若者の早期離職防止対策の一環として開催されたものです。
出席者は、宮崎県教育庁、西都児湯県立高校進路指導担当者、宮崎県雇用労働政策課、就職支援コーディネーター、事業所採用担当者など27名が出席して、様々な取り組み事例や、悩みなどを共有することが出来ました。
社会人としてのマナーが出来ていない。
興味のないことに対して動かない。「待ちの姿勢」で自ら考えようとしない。
自分のことは話さない。
情報は自分に興味のあるものだけユーチューブなどで観る。
手紙の書き方、切手の貼り方を知らない。
電話の掛け方を知らない。(メッセージやラインを使う)
自分たちが、「当たり前」だと思っていることが、実は当たり前ではないことが多々あります。
ラインで、「体調が悪いので今日は休ませてください。」に違和感があるのは、私だけでしょうか。
我々「昭和のおじさん」には、理解できないことばかりですが、新入社員教育や部下育成で大切なことは、「目の高さを同じにする」、「同じ物差しで測る」ではないでしょうか。
保育園の保育士さんが、園児に接する時、必ずひざまずいて会話している。まさに、これが「部下指導」ではないかと思います。
「そんな流暢なことは言ってられない」では部下は、本来の能力を発揮出来なくなります。
部下指導で「是々非々」は大事であることは重々承知しているつもりですが、いまの時代、柔軟な「是々非々」が求められているような気がしています。(私が甘いのでしょうか)
エリアネットワーク会議に出席させて頂いて、今後の求人活動や新入職員教育、部下育成などで参考にさせていただきます。(ありがとうございました)
「ご安全に!!」