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Kuwaken blog

日々是奮闘記

「古民家」

2024-01-26
   百両
    クチナシの実

「古民家」

 

「古民家」の定義はありませんが、一般的には、概ね築後50年を経過した建物とされています。

 

お施主様(T様)にとっては、築後46年(昭和53年築)が経過しようとしているこの建物は、十分過ぎるくらい「古民家」なのです。

 

それなりの経年劣化は否めず、もちろんこのまま住むには難がある状況です。

 

もしかしたら、朽ち果てて解体されたかも知れない建物です。人間で言えば「生きるか死ぬか」の瀬戸際だったのです。

 

庭園は、朝昼夕、昨日今日明日と、時間とともに様子が変わっているので現場に行くのが楽しくなります。

 

長年埋もれていた庭園の石や、小さな踏み石が土の中から出てきています。慎重で丁寧な作業を見ていると、さながら、遺跡の発掘調査の現場に立ち会っているようです。

 

「古民家」にとってリノベーションとは、まさに「過去」と「未来」のターニングポイントなのです。

 

お施主様のコンセプトは「縁」(ゆかりとえん)

桑原建設のコンセプトは「一期一会」

 

「縁」(ゆかり)と「一期一会」を大切に!!

 

「ご安全に!!」

 

株式会社桑原建設
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